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電車ん中で浮かんだ妄想文など。 とにかく兄さんなら何でも好きなんだなぁ(女装はオケだけど女体化はムリ…) ロイマスに対して辛いも甘いも苦いも。 ぜーんぶ。 以下、SSS Dummy love 後ろから伸びてきた手が緩く肩を掴む。 ほら来た。 そんな気がしてたっていうのは嘘じゃない。 「なに?」 「冷たいなあ。君と私の仲じゃないか」 くすり、と笑う。空気が、濃く淀んだ陰が、増して途端に息苦しくなった。 「意味分かんねぇんだけど」 「おや。教えて欲しいってことか。鋼のは誘い方も上手くなったものだな」 「は?…暇なセクハラ上司に構ってる時間ねえ……ッんん」 本当にいまさらながらこの男の手の早さには驚くね。このスピードで仕事もこなせば中尉に苦労させなくて済むのに、ごめんなさい中尉。 残念ながらこの早業が出るのは俺に対してだけらしい。 「恋人とのキスの最中に考えごとをされるとは寂しいね」 「寝言は寝て言え。誰が恋人、だ…ッ、ァ」 「認めたくない気持ちも分かるが、そろそろ素直になりたまえ」 「…ハッ、つまんねぇ、冗談…ゥ、ッんん」 誰が認めるか。 一生逃げてやる。 大佐は一生俺を追っ掛けてりゃいいんだよ。 他の奴が目に入らないほど俺に夢中になればいい。 俺はアンタの目の前に釣らされた疑似餌みたいにーーー引き付けてやればいいんだろ? 偽りの愛語って、虚ろな心埋めて。 哀しい大人。 いいさ、アンタの為にこんな体で良ければ全てくれてやる。 好きなだけ食いつくせ。 いつかその空っぽの胸に心が戻ったそのときにはーーー。 ***** ダメな大人マスダと、自分から離れられないように身体を張って画策する兄さん。 みたいな感じで。 PR |
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